先日15000人以上が参加したシドニーのナイトライフの法律「Lock Out Law」に対するデモが行なわれました。
シドニーのナイトライフを皆で取り戻そうという運動!
シドニーのクラブ・パブ等の法律、ロックアウト・ローとは?
そのデモに対して NSW州政府が動きました!
NSW州政府はこのデモを主催し「Lock Out Law」に反対する運動を行なっているコミュニティー「Keep Sydney Open」との話し合いの場を設けると発表しました。
この2年で「Lock Out Law」により、実際に犯罪件数は減少しましたが、それに伴いナイトライフ産業も景気がかなり悪くなってしまいました。
ナイトクラブ産業の悪化!2016年オーストラリアはそれを防げるのか?
NSW州の副首相・法務大臣・警察・首相の代理人は「安全で活気のあるシドニーの夜の活気を皆が求めている」「今こそ一緒に行動するチャンスだ」とコメント
それに対し、「Keep Sydney Open」のスポークスウーマンの Jenny Leong は「違う方向を向いている様に見える。この話は地域社会の重要な問題だ」と話しています。
会議は全部で3回を予定しており
3月31日:現在シドニーのナイトライフで起きている問題を持ち寄る4月28日、5月19日:出た問題の解決策を話し合う
「会議の結果は最高裁判所にて最高裁判官の Ian Callinan はこの法律に対して、どこにも縛られない考えを持っている」とシドニー・モーニング紙は書いています。
いかがでしょう?
今年、首を絞められているシドニーのナイトライフ産業は良い方向に向かっていくのでしょうか?