オーストラリアを訪れる際、友達やホームステイ先へのお土産を持って行こうという人も多いと思います。または、個人で使用する為に現地ではなかなか入手できない日本の物を持って行く事も有ると思います。
でも、基本的には食品関係が多いのではないでしょうか?
それ以外でも、タバコやお金なんかは、良く持ち込む事が多いとお思います。
今回は、お金やタバコ、アルコールの免税枠についてをまとめました。
前回同様ですが、オーストラリアを含め、どの国にも「入国時に持ち込む物の確認(検疫・免税)」が行なわれており、持ち込む事が出来ない物、また持ち込めたとしても、申請する必要がある物、一定数を超えると税金がかかってしまう物等があります。
免税枠
基本的に自分の私物で身につけている物や、携帯手荷物で持ち込む新しい服、靴、および個人衛生や身づくろいのための品物(※毛皮や香水以外)は無税でオーストラリアに持ち込むことができます。
また、以下の条件の私物は税金がかかりません。
・12ヶ月以上、海外で所有、使用されていた
・一時的に輸入されたもの(担保が必要な物もあります)
※注意※
免税枠を超えると、免税枠を超えた品物だけでなく、同じ種類すべての品物に対して、税金がかかります。
現金
オーストラリアに持ち込むことができる金額には制限は有りません。
しかし、10,000(AUドル)以上を持ち込む場合には申告が必要です。
また同様に、帰国時に10,000(AUドル)以上をオーストラリア国外に持ち出す場合にも申告が必要です。
なので、沢山お金を持って行って使いたい!という方は、セキュリティの面も含めてなるべくクレジットカードを使用した方が良いでしょう。
一般財
18歳以上の場合: 900(AUドル)までの一般財
18歳未満の場合: 450(AUドル)までの一般財
※一般財とは、贈答品、記念品、カメラ、電子機器、革製品、香水、ジュエリー、時計やスポーツ機材など、、、
タバコ
愛煙家にとってタバコはとっても重要。また、日本のタバコは安くてクオリティーが高いので、お土産がわりに持って行ったりなんてのもあると思います。
ただ、現在オーストラリアでは、タバコの持ち込みは結構厳しく設定されています。
・18歳以上
・"50本" または "50グラム" の葉っぱ
※購入した場所や方法に関わらず、手持ち、携帯手荷物の中のタバコ製品も含まれます。
アルコール
アルコール類は検疫枠では無く、免税枠になりますが、食品という事でここにまとめて記載したいと思います。
アルコール類の持ち込みは、出発時に買って持って行っても、オーストラリアに到着してから、空港の免税店で購入しても、条件は一緒です。 あくまで、税関を通る際に一人当たり全部でどのくらいの量を持っているかという事が条件になります。
条件
・18歳以上
・2.25リットル以内