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シドニーのナイトライフは本当に改善されるのか?

2016.06.04 コウスケ
シドニーのナイトライフは本当に改善されるのか?
法律 ナイトライフ クラブ バー (via: inthemix.junkee.com)     シドニーでは Lockout Laws というシドニーの「キングスクロス(Kings Cross)、CBD(シティー内)」のメインの繁華街となる一部地域で Bar や Pub、Club などに 1:30 以降は入れず、3:00 には営業を終わらせなければいけない。また、州全体ではボトルショップ(アルコール類を購入出来るお店)の営業は 10:00 までという、この法律について様々な論議がなされています。     警察 NSW ポリス (via: smh.com.au)     NSW警察のトップの Mr Weber は   「この法律に反対する人達ときちんとした形で話し合いが出来る事はとても嬉しい。」   としているものの   「この法律によってキングスクロス(Kings Cross)では45%の犯罪が減少した。それは、とても嬉しい事で、これをキープしていかなければならない。」 ※キングスクロス = シドニー随一の歓楽街   「また、これにより、ドクターやナース、警察等の負担がとても減っていていて、それは安全に夜外で遊ぶ事が出来るようになったということ。」   という様な話をしています。     シドニー デモ スピーカー (via: abc.net.au)     それに対して、この法律に反対する団体「Keep Syendy Open」のキャンペーンディレクターの Tyson Kosh は   「彼ら(NSW警察)が話し合いの場を設けてくれてくれた事はとても嬉しい事。しかし、彼らは犯罪が減少したというポジティブな部分だけでなく、実際に多くのお店が倒産し多くの失業者を生んでしまっている。そしてそれが観光者にも影響を与えているという事にも、フォーカスしなければならない。」   という様な話をしています。       僕、個人の見解としては、犯罪が減少したという事はとても良い事だと思います。しかし、その厳し過ぎる法律により、多くのお店が倒産して無くなり、実際に僕の友達たちもとてもそれによりとても苦しんでいます。   確かに犯罪件数が大幅に減少した事で、安全に夜遊ぶ事が出来るようにはなったのかもしれません。しかしお店が無くなってしまった事により、遊びに行くお店も無くなってしまっているのも事実です。   そこで、NSWの首相は「皆カジノに行こう!カジノは朝まで遊べるから!」なんて言ってます。。。言わずとも分かりますよね、、、「そんな〜」って感じですw   因に今、日本ではオリンピックに向けて「風営法(1時以降ダンスは禁止)」という法律が改正され日本のナイトライフは少しずつ良い方向に向かっています。   シドニーは今、観光をもっとより良くしていこうという事で、新しいアミューズメント施設や路面電車をメインストリートに走らせるなど、色々な計画・工事が進行しています。ですので、その観光をより良くして行く為の1つとして、Lockout Laws の法律をリラックスさせる事で、シドニーの観光も含めたナイトライフが良い方向に向かって行く事を願っています。     そして最後に、、、   NSW警察の Mr Weber はこんな事も言っています。   「3:00 にお店をクローズするのは "Line in the Sand"」   様は 3:00 にお店をクローズさせるのは変えるよちはないって事。   そして、   「これが、シドニー州(NSW)全体に広まれば良い」   と、、、   !!!   え〜〜〜〜〜〜!!!