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2020年からハイドパークで大きなイベントは行えなくなる

2019.10.21 コウスケ
2020年からハイドパークで大きなイベントは行えなくなる

シドニーのハイドパークでは、昔から毎年多くのイベントが開催されていますが、中でも先日からお伝えしていた、ナイトヌードルマーケットやシドニーフェスティバルが有名です。しかし、先日ハイドパークを管理している、シティー・オブ・シドニー(City of Sydney)は、2020年から何日にもかけて行われる様な大きなイベントは行えなくする様に考えていると発表しました。

その理由としては、ダメージを受けてしまった公園の芝などのリカバリーに時間が必要だとの事だそうです。ハイドパークは、オーストラリアで一番古い緑地公園なので、その景観を守っていきたいという事のようです。

来たる1月に開催予定のシドニーフェスティバルについては、公園の一部を使う許可が降りたらしいのですが、今後は新しい場所を探さなくてはなりそうとのことです。また、ナイトヌードルマーケットに関しては、先日まで行われていたイベントを最後に今後は許可が降りる事は無いかもしれません。

シドニーで随一の大きなランニングイベント、シティー・トゥー・サーフ(City2Surf)や世界随一のLGBTイベント、マルディグラ(Mardi Gras)のパレードなどの際には問題なく使用できるとの事です。

また、芝生の回復作業に伴い、ハイドパークの多くの場所にフェンスが設置され、使用の制限が数ヶ月に渡りかかるとの事です。

確かに僕も先日、ナイトヌードルマーケットに行きましたが、平日にも関わらず、公園が人で埋め尽くされていて、ハイドパークでは収まりきって無いんじゃないか、と思うくらい、大きなイベントでした。ですので、友達ともっと大きな場所でやる必要があるよねー。なんて話をしていました。そう考えると、タイミング的には丁度良かったのかもしれませんが、ハイドパークは立地的にもかなりいい場所なので、他の会場探しは大変そうです。