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1分42秒に1人が生まれている、オーストラリアの人口増加をリアルタイムで観察

2018.08.10 コウスケ
1分42秒に1人が生まれている、オーストラリアの人口増加をリアルタイムで観察

先日、オーストラリアの人口が2500万人に達したということで、ニュースになりました。

オーストラリアは、2004年から毎年約3年に1万人の割合で人口が増加しています。オーストラリア政府のサイトによると2018年現在。

 

・1分42秒に1人が、生まれている
・3分16秒に1人が、亡くなっている
・1分1秒に1人が、オーストラリアに住むために入国している
・1分51秒に1人が、海外で暮らすためにオーストラリアを出国している
・合計で1分23秒に1人の割合で、人口が増加している

 

とのことです。

こう見るとやはり移民大国なだけあって、人が生まれる数よりも、人が移り住んでくる数の方が多いのが分かりますよね。そして、意外とオーストラリアを離れる人も結構いる。

そんなオーストラリアの現在の人口数は、政府のサイト上でリアルタイムで見ることができます。

その名も「Population clock」

 

Population clock

オーストラリアの人口

 

この記事を書いている間も、着々と人口が増加していますw

 

日本の人口との比較

日本の人口は2018年2月1日現在、約1億2660万人で2010年前後を境に、年々緩やかに人口は減っています。ちなみに、日本で暮らしている海外から移住して来た人は全体の人口の約1.6%前後と先進国全体の平均が10%なのと比べるとかなり低い数字になっています。

2018年現在のオーストラリアの総人口2500万人は、おおよそ「東京・神奈川・埼玉」の人口を合わせた数字に近いです。オーストラリアの国土は日本の約20倍以上あり、さらに東京・神奈川・埼玉の総面積と比べるとオーストラリアの総面積は約915倍です、、、。

オーストラリアは、現在移民の受け入れに対してかなり厳しくなって来ており、特に永住権やワーキングビザなどは条件がかなり難しくなって来ています。その影響で今後の人口の増加は大分抑えられてくると見られます。

日本では29秒に1人が生まれていて26秒に1人が亡くなっています。最初にお話ししたオーストラリアの数字と比較すると、日本ではオーストラリアよりも多く生まれているが、それと同時に多くの人も亡くなっているので、人口が減り少子高齢化が進んでいるのが良くわかります。