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移民大国オーストラリア、永住権を取得して移住した人の国別トップ 10

2018.07.23 コウスケ
移民大国オーストラリア、永住権を取得して移住した人の国別トップ 10

移民の国オーストラリアですが、現在移民が増えすぎたと言うことで、永住権の取得が年々難しくなり、移民は年々減少している傾向にあります。

人口調査で 2000 - 2016 年の間に永住権を取得し、海外からもっともオーストラリアに移住をしてきた人が多い国は「インド」で約300,000人になるそうです。

移民が多い理由としては、インド人は英語も流暢でスキル(技術)も持っている人が多いため、ビザが取りやすいということがあるそう。

 

トップ10

1) India - 291,916
2) China - 247,202
3) England - 221,187
4) Philippines - 116,992
5) South Africa - 91,579
6) Vietnam - 54,523
7) Sri Lanka - 52,895
8) Malaysia - 52,677
9) South Korea - 46,037
10) Iraq - 45,816

 

やはり全体的に、アジアから移民してくる人が多いですね!

統計で興味深いのが、1位のインドからの移民の人たちの中で英語があまり喋れない・全く喋れない人は 3-4% なのに対し、2位の中国からの移民の人たちの中で英語があまり喋れない・全く喋れない人は 32% になるそうです。

なんで、英語喋れないのに、永住権とって移住できるの?と言う質問は、色々な状況や推測が出来るので、ここで明確に言うことは出来ませんが。中国の 32% は、、、凄い、、、。(*確かに街にいても中国語しか話せないけど永住してる中国人の人をたまに見かけたり話を聞いたりします。)

ただ、中国からの移住者で多いのは、台湾・香港・マカオの特別管理区域の人が多いそうです。そう考えると、中国経済・社会の抱えている問題点なども見えてくる部分があります。2016年には台湾から12,687人、香港から17,522人、マカオから497人が永住権を取得し移住してきているとのことです。

初めてオーストラリアに日本人は1871年のことだそうで、2016年にはオーストラリアに現在永住している人で日本で生まれた人は、42,421人。そのうち、男性は13,431人、女性は28,992人とやはり女性が2倍以上いるそうです。(Source: Australian Bureau of Statistics - 2016 census) 思ったよりも意外と日本人で永住してる?っと思ったら、自分の地元の市の人口の 3〜4分 の 1 でした! そう考えると少なくもある様な、、、。ちなみに、日本の大学の生徒数ランキングで2017年現在、2位の早稲田大学が41,965人とのことなので、だいたい早稲田大学に通ってる人分ぐらいがシドニーに永住してるって事になりますね。なんだか、多いのか少ないのか分からなくなってきましたw