小学校の友人が偶然ワーホリでシドニーに来ており、正味20年以上の時を経て落ち合いました。落ち合って間もないのですが、メルボルンへ引っ越すというのでなんと車で行って来ました。
「ダメ元で聞くけど、引っ越すから手伝ってくれない?」
サラっと言ってくれるぜ!!
ヤバそうだけどなんか面白そうだからOKだぜ!
荷物もやたらと多いので飛行機という訳にもいかずレンタカーです。学校の授業を終えてから車を借りました。シドニー空港国際線のターミナルで旅行客向けの車をですね。デポジットが「数10万」したらしいんだけど、そんなに必要なもんでしょうか?この辺は詳しくわからないので断定的な言及は避けますが、少なくとも僕らのケースではそうでした。恐るべし。他社はどうなんでしょう。興味ある方は調べて見てください。
積込作業。ニトリの棚やらコシヒカリ20kgやらよくもまあ買い込んだものだ。。笑
初の海外での運転、勿論緊張します。 海外というと左ハンドル右車線のイメージがありましたが、幸いここオーストラリアでは右ハンドル左車線。日本と同じです。走ってみるとほぼ日本と同じ感覚で走れます。
日本での交差点はどこでも信号がメジャーですが、オーストラリアの交差点では「roundabouts」と言って、交差点がロータリーになっている信号の無い交差点が沢山有ります。こちらで運転する予定のある方は roundabouts の使い方の予習、マストです。(※勿論信号のある交差点もあります)ネットで調べてみると速度取り締まりも意外と厳しいようなので無茶をせず、法定速度で走りました。
オーストラリアといえば大自然。Moterway(高速道路)の道中それにまつわる印象的だった事を二つ書かせてください。
2つ目はやや暗い話になります(すみません)
あっちなみに韓国語でも "コウソクドウロ" って言うらしいです。クラスメイトと同じだーって盛り上がりました。(笑)
1つめ!
途中立ち寄った休憩所。ガソリンスタンドやコンビニがある比較的大きな所もありました。日本のサービスエリアのような大きな物を想像してはいけませんよ!本当に最低限です。比較すると日本の海老名サービスエリアとかもうアミューズメントパークだろ!ってなくらい。トイレしか無いような所がほとんど。小さな所では車外に出て寝袋で睡眠を取っている人もいました。明かりも殆どありませんから。気持ち良さそうに見えました。そんな場所で体感した事。
大自然のど真ん中!!!
真夜中です!!!
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そうです、星がめっっっっちゃくちゃ綺麗です
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周りにはほとんど明かりがありません。日本でゲレンデなんかもよく行くので綺麗な星空は見ている方だと思うのですがそれらとは比にならないくらい美しい星空が拝めました。流れ星も勿論。生きて来た中で文句なしNo.1の星空でした。
付き合えるちょっと手前のなんか最近いい感じの女の子と見上げたいなと思った私でした。イチコロやろイチコロ!!フハハハハ!!
…さて。
2つめ!
大自然!といえば動物!!
路上でいっぱいご対面しました。
ハッピーな話じゃなくてすみません、皆原型をとどめておりませんでした、、、。
これも自然の中に人間が車を走らせている以上、仕方がない事。
見たくは無いものとはいえ我々人類の不徳の致す所。
自然の対義語は「人為」とか「人工」とか「不自然」とか。
この大自然で人類の文明が堂々と道を構えているのって不自然だよなぁと、自らの体験をもって感じられました。
山道を長距離移動したら100%ご対面すると思います。予定のある方はご覚悟を。
行きは 10PM シドニー出発、若干休憩挟みながら向かってメルボルン到着は 8AM 頃だったと記憶しております。行きは2人で、帰りはもちろん1人です。行きは内陸の道を使ったので比較的距離は短いのですが、帰りは折角なので海沿いの道を使いました。海沿いは東京から下関くらいの距離ですね。その距離なんと約1000km!!日本国内でも最長でせいぜい埼玉から岐阜までしか行ったことないです。(小生、埼玉住まいでございます)
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
大変だったけど面白いことがたくさんありました!
メルボルン市内での事と、復路の海沿いルートの事も今後書き綴る予定です。読んでくださっている方ありがとうございます♪
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